Blog
2021/02/04 18:07
盆栽の育て方
植物の種類によって異なるところがありますので、基本的な育て方の目安となります。
置き場所
基本は、屋外の風通しの良いところで育て、四季の気候や温度の変化を感じさせてください。
春・秋は日当たりに。とくに春の芽吹きの季節は、十分に直射日光にあてることで木が健康に育ちます。
夏の強い日差しに当たると、葉焼けや水切れをおこしやすくなるので、日差しが強くなってきたら半日蔭~明るい日陰に置くか、日よけをおすすめします。冬は軒下などに置くか、屋内に取り込んで、寒風や霜で鉢土が凍らないところへ置いてください。
屋内で鑑賞することはできますが、そのまま置いたままでは十分な生育がのぞめません。
2~3日に1回程度は、屋外の風通しのよいところへ置く時間をつくるなどをしたり、外出の時間を利用して外に出しておくこともおすすめです。
水やり
鉢土の表面が白く乾いていたり、苔が乾燥していたら水やりのサインです。ジョウロで鉢底から水が流れるまで株元にたっぷりと施します。
目安は春・秋は1日に1回、夏は1日に1~2回、冬は2~3日に1回です。夏場はとくに水切れのないように注意し、夕方には葉水もあたえてください。
寒くなると落葉する木々も、冬の間も乾燥していたら水をあげます。
肥料
春と秋に、油かすか緩効性の固形肥料、または薄めて使用する液体肥料を与えてください。与えすぎると枝が徒長してくるので、ひかえめに施します。苔は肥料にふれると枯れてしまいますので、固形肥料は苔にふれないように置くか、苔の一部をはがして置きます。
苔玉の育て方
置き場所
基本は、盆栽と同様に屋外の風通しの良いところで育て、四季の気候や温度の変化を感じさせてください。
植物によって日向を好むもの日陰気味を好むものとありますが、どちらも屋外でよく育ち、苔もきれいに生育します。
夏は強い日差しと乾燥をさけて明るい日陰に、冬は軒下などに置くか、屋内に取り込んで、寒風や霜で凍らないところへ置いてください。
屋内で鑑賞することはできますが、そのまま置いたままでは十分な生育がのぞめません。
2~3日に1回程度は、屋外の風通しのよいところへ置く時間をつくるなどをしたり、外出の時間を利用して外に出しておくこともおすすめです。
水やり
苔玉をさわってみて苔が乾いていて手でもって軽いと思ったら水やりのサインです。
水をはった器に苔玉をドボンとつけるとブクブクと泡が出てきますので、泡が止まるまで待ってから水からあげましょう。
目安は春・秋は1日に1回、夏は1日に1~2回、冬は2~3日に1回です。
寒くなると地上部の枯れる草花も、根は生きていて暖かくなると芽吹いてきますので、冬の間も乾燥していたら水をあげます。
肥料
春と秋にハイポネックス等の水で薄めて使用する液体肥料を水やりの時に加えて、2週間に1回程度あたえてください。